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日本にいながらにしてマレーシアの不動産を売る方法

さて、昨年12月に日本に戻って来た私ですが、将来のリスクを考えるとなかなか長期に日本を離れることは難しく、マレーシアで所有している不動産を売却することに決めました。


マレーシアにいる間でしたら、不動産屋さんが買い手を見つけてくれたら弁護士事務所に行って弁護士さんが用意してくれた書類に指示通りサインをするだけ、とても簡単な話なのですが、サインをするべき人間がマレーシアを離れてしまった場合どうしたらいいのか?


初めての経験なので、なかなか大変でした。


でも一回経験してしまえばなんてことはない。

それをみなさんにお教えしたいと思います。


まずお好きな不動産屋さんを選んで買い手を探してもらいます。

手付金を受け取って、弁護士さんを決めて、名義変更のために必要な書類を作成してもらいます。

うちの場合この辺はまだマレーシアに残っている夫がやってくれました。

弁護士さんは買い手の方が選んだ同じ人でOKということに。その方が安くあがるそうです。


次に国際宅急便で(うちではフェデラルエクスプレスを使いました)マレーシアから日本まで書類を送ってもらいます。


マレーシアの大使館に連絡を入れて、書類へのサインへの認証の予約を入れます。日本人の方が何人も働いているので電話は日本語で大丈夫です。

メールは日本語で送ると英語で返事が来てしまうので、私も頑張って英語で返事をしてみたのですが、結局電話の方が早いということで日本人の方が向こうからお電話を入れてくださいました。(お世話になりました)


コロナ禍だったので人数制限があって1月に電話をして予約を取れたのが3月末、結構待たされる形になってしまいましたが、コロナが終わればまた事情は変わってくるかと思います。


マレーシア大使館に行く前に、パスポートのコピーの証明、サイン証明が必要なので、公証役場へその旨伝えて予約を入れます。

国によっては、公証役場で英文の契約書にその場でサインをしてそれを証明してもらう、その代わり直接大使館へはいかなくてもよいという国もあるのですが、マレーシアはそれはダメで、サインをしていない書類を持って大使館へ行き、大使館でサインをする形になります。


大使館へ持って行くのは

パスポート

サイン証明(公証役場で作成、日本のマレーシア大使館に提出)

パスポートコピーの証明(公証役場で作成、マレーシアで提出)

売買契約書その他マレーシアのお役所に提出用の書類一式(マレーシアから送られたもの)

どこに本人と大使館のサインが必要かを指示した弁護士さんからの英文の指示書(マレーシアから送られたもの)

現金


公証役場でサイン証明、パスポートコピー証明を作成してもらうには、英文で宣言書というのを作成して、公証役場でサイン、その後公証役場、法務局、外務省の認証を受ける必要がありますが、そう忙しくない時期だったので20分ほどで終わりました。

3月末は年度末ということで仕事がいっぱいでかなり時間がかかってしまうそうで、その時期は避けた方がいいとアドバイスをいただき、3月の初めに行ったのが正解でした。


宣言書(英文)は、ホームページに雛形を載せてくれている公証役場があったのでそれを利用。

でも実際に行ったのは日証館ビルという渋沢栄一邸宅跡地に建てられたレトロな建物に入っている、日本でも一番と言っていいくらい大きな公証役場日本橋公証役場です。

なぜそこを選んだかというと、建物の一階にあってエレベーターに乗らなくていいから。(コロナのワクチン未接種なのでいろいろ気をつけています)

おまけにうちから最寄りの駅のひとつである東西線の早稲田駅から茅場町まで地下鉄に乗って、駅から徒歩数分という便利なところにありました。


建物も素敵で、ロビーにあった豪華な花の前で写真を撮ってしまいました。


担当の公証人の方は、東北大学を出て京都や大阪で裁判官をしていた経験のある池田先生という方で、裁全然選ぶっていなくてとっても素敵な方でした。池田先生、おすすめです!

電話で予約を入れ、事前にメールで英文の宣言書を送って間違いがないか確認していただきました。


公証役場で払った費用は一部11500円。

政府が決めている金額なのでどこの公証役場に行っても同じ金額だそうです。


大使館ではサイン1箇所いくらという感じで計算してくれるので現金で支払います。

書類は当日は受け取れないので、何日かしてあらためて受け取りに行くことになります。

1週間後だったかな?


渋谷駅から代官山と渋谷間を循環している赤い色のバスに乗ると大使館のすぐそばのバス停に止まってくれます。

ちょうど桜が満開で、短いですが楽しいバス旅になりました。


書類をマレーシアに送ってから弁護士さんに手続きに入ってもらいましたが、足りないものがあったらどうしよう、また公証役場やマレーシア大使館に行かなくてはいけないなんてことになったら嫌だなとすごく心配していたのですが、今日弁護士さんから電話で全て順調に進んでいると連絡があったので胸を撫で下ろし、みなさんに私の経験をお伝えしようとブログに書いてみることにしました。




ご無沙汰しています、とりあえず元気です

コロナ禍が始まってすぐ、2020年の2月あたりから微熱、倦怠感、息切れといった体調不良を感じ始めました。


病院で微熱が続いているんですと言っても37.5度以下はfeverではありませんと軽くあしらわれ、パナドールとトローチ的なものをもらえただけで、長年のかかりつけである他のドクターにも更年期障害なんじゃ?とか軽くあしらわれ、おかしいなーおかしいなーと思っていたら、7月にリンパ腺の腫れと両方の手首の痛み、8月に全身の関節の腫れと痛みで、確定ではないがリウマチではないかとリウマチの投薬開始。


でもそのうち腰もお腹も痛くなり、痛みで夜も寝られなくなってしまい、今度は胃腸の専門医を紹介され胃カメラ大腸カメラCTを取ったところ、お腹の中のリンパ節もあちこち腫れているということで、すぐに同じ階にある血液内科の専門医に回されました。


首のリンパを摘出し生検をするもその病院ではドクターの見立てと違う結果で、他の病院にいるケンブリッジで勉強してきたという有名な病理医の先生のセカンドオピニオンをもらうということになり、その結果AITLという、リウマチのような自己免疫疾患性の症状が出る血液の癌、血管免疫芽球性T細胞リンパ腫というマレーシアでは本当に珍しいらしい悪性リンパ腫の一種と診断されました。


すぐに6回の抗がん剤治療、自分の細胞を使った自家造血幹細胞移植を行い、取り敢えず寛解。やったー!

一番ひどい時は、手足の色が真っ茶色に変わってしまい、ほぼ死にかけていた感じでしたが、今は髪も伸びて(クルクルのくせっ毛です) 肌の色もすっかり元に戻り、なんなら爪は以前より丈夫になった感じです。


ただ今後も同じ病気の再燃あるいは他の種類のリンパ腫や白血病になる可能性もゼロではないとのことで、昨年の12月から骨髄バンクや臍帯血バンクからのドナーさんが見つけやすい日本に帰国しています。(同じ人種の方が適合する可能性が大きいそうで、マレーシアではまずドナーさんは見つからないと言われました) 検査の結果骨髄バンクには私と適合する方がなんと60人もいらっしゃるという結果をもらい心強いです。


担当医は京大医学部を出て東大で博士号を取って、リンパ腫の治療のための移植では有名な虎ノ門病院で働いてきた経験のある先生で、すごいエリート街道まっしぐらなのにフレンドリーでおしゃべる好き、聞き上手、いろんなことを相談できる毎月の検診が楽しみでなりません。


ずっと長いことブログも書いていなかったので、しばらくぶりに「元気にしています」という報告をさせていただきました!








60歳以上は検査費用が半額に

いえ、決してBPの回し者ではないのですが、また新しいお知らせが入ってきたので紹介します。



家まで来てくれる検査とドライブスルーの検査、両方とも60歳以上は半額になるそうです。(外国人にも適用されるのかはわかりません)

政府も年配の方のリストを作成して家まで行く方針だというニュースを読みました。重症化するリスクが高い人を早く見つけようということでしょうか。

マレーシア政府も民間の検査機関も頑張っています。




これはマスクと手袋、消毒用のジェルのセットの宣伝。
日本ではマスクや消毒用のあれこれはなかなか手に入りにくいようですが、マレーシアはまだ大丈夫なようです。(でもこれで60はちょっと高いような気も?)

昨日イオンビッグに消毒用ジェルの持ち運び用の小さなボトルが並んでいて(1人2本という制限付きでした)念のため2本買っておきました。1本5リンギットしなかったです。
デトールのハンドソープも今通販ではかなり高い値段で売られているのですが、イオンビッグは通常の値段でたくさん置いてくれているので「イオンビッグ様ありがとう!」という気持ちでいます。

マレーシアにもドライブスルー

韓国で行われているドライブスルー形式の検査、マレーシアでも受けられるようになったそうです。

KL近郊でしたらグランマリーのBPで受けられ費用は400リンギット。




BPは民間の検査機関でちょっとお高めな値段設定ですが、マレーシア政府はと言えば、韓国製の検査機器を輸入したそうで、それを使ってアジアから来ている外国人労働者の検査に注力を注ぐらしいです。
今お給料がもらえているかも怪しい外国人労働者が、400だの700だの払って市立病院や民間の検査期間で自主的に検査を受けるなんてあり得ませんから、政府の方で追いかけて行って検査する方針のようです。

隔離施設も政府系の施設以外高級ホテル47箇所も抑えるようです。3スターまでは政府が費用をもってくれ無料。それ以上のホテルは自己負担が発生するそうです。
スバンジャヤのドーセットホテルも47のうちの1つになっていました。

検査をどんどん増やし、無症状や軽症者は隔離。
マレーシアは韓国方式を選択したみたいですね。

(訂正?)今日のニュースでは、昨日海外から戻ってきたマレーシア人はスバンのドーセットホテルに送られたとありました。感染しているかわからない段階での2週間の隔離のために使われるようです。

昨日の新規感染者は131人、亡くなられた方はお1人と、ここ最近では一番少ない数になっています。このまま日を追うごとに少なくなってくれることを祈っています。

10日に各種規制の延長するかしないかの判断となるようですが、個人的にはもう少し続けてほしいと思っています。(個人的には喘息持ちで高リスクな立場であり、規制が解かれてもしばらくは1歩も家を出ない覚悟で暮らしています。)

COVID19の検査の出張サービスのご紹介

世界中で大問題になっている新型コロナウイルス、日本ではなかなか検査をしてもらえないと問題になっているようですが、マレーシアでは当初スンガイブローの1箇所でしか検査できなかったのが今は他の施設でも検査できるようになってきていて、日本人がよく行く日本語サービスのある私立総合病院でも有料で受けることができるようになっています。(うちの近所の病院では検査は400リンギットだそうです)



これは「出張サービス」の宣伝です。
何回かBPで健康診断を受けたことがありメールで宣伝が入ってきました。
受ける人数によって金額が違います。
1人で受けるとなると700リンギットとお高いように感じますが、感染者がいる環境に行って逆に移されてしまうより安心かもしれません。
職場でまとめてとか大勢で受ければ割安感がありますね。
問い合わせは 012-525-1530
またはsupport@doctor2u.com

うちの子は大学卒業後大学から学費全額免除のオファーでの進学を勧められたのですが(一時期はPhdを取りたいと言っていた)結局早く働きたいと言って昨年からマレーシアで仕事をしていますが、そろそろリモートワークが始まるようで、自宅のパソコン環境を整えればわざわざ通勤しなくてよくなるらしいと喜んでいます。

マレーシアもいろいろ進んでいる部分がありますね。
ウイルスとのバトルにも頑張って打ち勝って欲しいものです。
マレーシア、頑張れ〜

明けましておめでとうございます!







新年明けましておめでとうございます。
ショッピングモールは、ちょっと前まではクリスマスの飾り付けでしたが、今は赤と金のチャイニーズニューイヤーの飾り付けへと変わっています。
写真はサンウェイピラミッドの飾り。
いかにもおめでたそうな色合いです。

2020年が良い年になりますように。
(実は昨年の台風で神奈川の家が被害を受けてしまい、つい先週ようやく大工さんに直してもらったところ。今年は災害が少ない年になってくれるといいですね!)

厚木インフォテックとは?




マレーシアはクアラルンプールを中心に日系企業の駐在員、マレーシアマイセカンドホームプログラム、国際結婚、留学などで滞在されている日本人の方のために各種生活サポートサービスを提供している会社厚木インフォテック 


「無料サービス」
TIME、Unifi、マキシスの申請 (プロバイダーと代理店契約を結んでいます)

「有料サービス」
ペットの輸入許可・輸出許可取得 (政府登録エージェントです)
日本からおよび日本への車の輸出入のお手伝い
車の名義変更のお手伝い
車の売却先探しのお手伝い
パソコン インターネットのトラブルシューティング
プリンター購入のお手伝いと設置設定
インターネットバンキング登録のお手伝い
監視カメラ設置
幼稚園、学校見学の付き添い
学校関係の情報収集のお手伝い
不動産見学の付き添い「仲介料は取りません」
銀行への付き添い
その他マレーシアに関する各種調査と情報提供などなど、なんでも頼まれれば出来る範囲でお受けしています。



アクセス:
KLセントラル駅からLRTに乗りUSJ7駅でBRTに乗り換えてSunMed(サンウェイメディカルセンター)駅下車。Sunway Geo Avenueショッピングモールの2階にあるCreameryというアイスクリーム屋さんの奥です。
出張サービスメインの会社ですのでオフィスにいらっしゃる際は事前のご予約をお願いいたします。

住所:
B02-08 Sunway Geo Avenue
Jalan Lagoon Selatan





電話:
019(335)9052(Suresh)
019(332)8052(ますだ)
または050-5891-9288(日本国内の番号ですがマレーシアの携帯につながりますので日本からお電話いただく際にご利用ください)

emailアドレス:
suresh@atsugi-info-tech.com
yaeko@atsugi-info-tech.com


メルアド変更のお知らせ

今まで会社として1つのメルアドを使っていましたが、ご相談内容によって使い分けていただけるよう2つのメルアドを作成しました。

お住まいや学校関係のご相談は
yaeko@atsugi-info-tech.com

それ以外のパソコン、インターネット、銀行、車関係などなどのご相談は
suresh@atsugi-info-tech.com

までメルを送っていただけると助かります。

しばらくこれでやってみて、あまり具合がよくない(面倒臭いぞ)ということになればまた何か対応を考えたいと思います。

よろしくお願いいたします。


Very Thai@Sunway GEO

私と子供はタイ料理が大好きです。
今はあまりしない外食ですが、するとなると「タイ料理?」「うん」というチョイスが多いのです。



Very Thaiは最近オープンしたタイ料理のレストランです。飲み物付きのランチセットがいろいろあって昼時は近くのオフィスビルや病院からランチを食べに来る人たちでいっぱいです。

夫と私もランチタイムにフライドライスセットとパッタイセットを頼んでみました。
フライドライスは上に乗っている小エビがあまり美味しくなかったのですが、ご飯自体はまあまあ。

パッタイに入っているエビは中サイズのエビで結構美味しかったです。ライスヌードルの戻し方も戻し過ぎてぶちぶち切れる感じではなくいい食感でした。

ランチタイムが終わるとお店は静かになってしまいますが、ディナータイムはムーカタというタイ式ジンギスカンみたいなものを食べている人が多いようです。


写真は夕方5時前に、小腹が空いたので早めの夕飯的な感じで注文してみたボートーヌードル。
お米の麺がいい感じです。
総じて日本人にもOKなスパイシー過ぎない味付けです。
ただハーブの量が少ないので、がっちりハーブの香りがする方がお好みな方には物足りないかも。

働いているのはインドから働きに来ているとってもフレンドリーなお兄ちゃん達です。作っているのはタイ人?と聞いたらそれもインドの人だそうで。

まあ、美味しければそれでいいんですけどね。

Unifi 24時間以内のインストレーションサービス開始!

正直TIMEに負けているUnifiですが、午前中に申請したらその日の午後から使えるという「24時間インストレーション」というのが始まったそうです。

午後に申請すると次の日になってしまいますが、とにかく24時間以内にはつなげてくれるようです。

いろいろ大変なんだなあと感じてしまいますが、消費者としてはサービス向上でありがたい話ですね。

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