テレコムマレーシアで固定電話を申し込む時には外国人の場合
1075RMという保証金を支払わなくてはいけませんでした。
電話は使わないけれどインターネットを申し込みたい場合でも、streamyxの申請の前に必ず電話申請が必要でその時には保証金が必要でした。
日本への帰国時には、そこから前月の基本料金と通話料が引かれた残金を返金されることんありますが、返金を受ける方法は
1 マレーシア国内の銀行口座への振り込み
2 日本の銀行口座への振り込み?あるいは日本への小切手郵送?
3 マレーシアの住所への小切手郵送
以上はすべて
契約者ご本人の名義の口座が必要ですが、もし正規のビザを取得せずにマレーシアと日本、海外を行ったり来たりして長期滞在しているケースでは、一般に銀行口座を開かずに滞在している方が多く口座が無い場合は返却されるお金の受け取り方に困ってしまいます。(銀行に顔の聞く人に保証になってもらえば一日の預け入れ額に制限のある「
制限付き口座」が開設できATMカードももらえますが、そこまではしない方も多いようです。)
その場合、街中のTMポイントではなくフェデラルハイウエー沿いにあるメナラTMのほうに行けば「
現金化できる小切手」を発行してもらえるそうです。これだと口座が無くてもOKだそうです。
知人がムティアラダマンサラの新築コンドに引っ越し後に、そのコンドには
電話は通じているのにstreamyxは通じていないコンドだということが判明しstreamyxが使えないなら電話も解約するという話になり、この現金化できる小切手での返金を依頼したのですが「1カ月後に用意が出来たら連絡を入れます。」と言われるも音沙汰なしだそうです。
まあ普通でも2〜3か月かかるのは良く聞く話なのでもうすこし待ってみると言っていますが。
もうひとつのケースですが、昨年6月に日本に帰国されてしまったセカンドホーマーの方から、マレーシアの銀行口座への返金を依頼してあったのにいつまでたっても入金さないので確認してほしいというメールをいただいたため(そのお客様が帰国時にTMへの解約手続きの付き添いをしているため、返金が完了するまではお手伝いさせていただいています)TMに確認したところ「銀行振り込みせずに以前の滞在先であるサウジャナビラへ小切手を郵送してしまった。」という返事。
すでに住んでいないところへ送られても困るので、一旦厚木インフォテックへ送ってもらい、お客様の口座へ入れるということで再度小切手の発行をお願いしたのですが未だに届かず。
またまた調べてもらったところ、またまたサウジャナビラへ送ってしまったとのこと。
サウジャナの森田さんに事務所へ届いていないか確認してもらうも「こちらにはありません。」ということでTMに苦情をつたえると「12日1日でサウジャナビラに郵送してしまい、受け取り人不在で送り返されてきたが、その後小切手がどこにあるか分からなくなってしまった。(小切手が行方不明)」という返事でした。
解決にはまだまだ時間がかかるようです。
まあ私が以前入院・手術した際の保険会社からの小切手も、スバンの支店とKLの本社の間で「
小切手行方不明」となったことがあったので、マレーシアではよくあることなのかもしれませんが。
日本に戻ってしまってからこういうトラブルが起きてしまうと、普通は対処できませんよね。
ということで、同じTMでも保証金の必要なstreamyxよりも、
保証金の必要ないUnifiのほうをおすすめいたします。