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プリウス、、、なかなか大変です。

昔からお付き合いがあるセカンドホーマーさんのかなりの方が昨年日本に帰国されました。今年も帰国の予定ですと連絡をいただいた方がいらっしゃいます。
子供さんの大学入学が決まって、こちらでお世話をされていたお母さんがようやく日本のご家族と一緒に暮らせるとウキウキの帰国もありましたが、ご病気で泣く泣く帰国という方々も何組もいらっしゃいました。

そもそも車を持っていなかった方は帰国の際も楽ですが、こちらで車を購入した、日本から輸入した、その車を売らなくてはいけない方の場合、思うような額では売れなくてみなさん苦労されています。
人気がある車なら日本語掲示板に載せて日本人の方に売るという手が取れますが、日本人会掲示板やじゃらんじゃらん掲示板など何箇所かに載せてみても全く反応がないとなったら日本人以外の買い手を探さないといけなくなりますが、今中古車が売れず業者さんは手持ちの現金が少なくなっていて業者買取はかなり安くしないと無理。
個人で買ってくれるローカルを見つけても銀行ローンが下りない。

ましてや免税輸入車になると正式に名義変更したければ免除された税金を(年数に応じて多少割り引かれた額ではあるものの)支払わなければならない。

この税金、思う以上に高額です。
ですからずっとマレーシアで乗っている間はMMSHPの「特典」と言えますが、一旦帰国を決めたらわざわざ輸入された車は本当に「お荷物」になってしまうケースも多いようです。
(中にはそこそこ良い値段で売れる車種もあります。ローカルに人気でマレーシアで販売されていない車、という条件に当てはまらないといけません。)

今日本帰国を目の前にしてプリウスを売りたいというセカンドホーマーさんからご相談を受けていますが、ローカルには人気がないですね〜。
やっぱり将来必要になるだろうバッテリー交換の件があるのだと思います。
2010年のプリウス、興味ある方いらっしゃいませんか?

MMSHP免税輸入 ルール多少変更になっています

昨年日本から頼まれた某大手企業のホームページのための調査、写真撮影、データ入力がようやく終わり日本に送ったのでホッとしていたら、結構な数の入力ミスがあって戻されてきてしまい、、、。
日本側でチェックをしてくれている担当の人も大変だなあ、几帳面じゃないとできない仕事だなあ、と、めちゃ大雑把な性格の私は申し訳ない気持ちで訂正作業をし終えたところです。
もう戻されてこないといいなあ〜。

さて長いこと書いていなかった車の免税輸入に関する情報ですが、今は結構変わっています。
これから輸入しようと思っている方はご注意ください。

1 免税になるにはMMSHPビザ取得の、なんと! 3年前にご自分名義で登録していないとダメだそうです。

2 ビザが取れてから2年以内に輸入のための手続きを始めること。

3 価格が高い高級車は輸入にかかる税金が全額免税にはならず、150K(今のレートですと400万円程度)以上になったらその分は輸入時に払わないといけないらしい。

4 マレーシアで登録して5年経たないと名義変更できない。

以前に輸入していて登録証に「2年間は名義変更できない」と書かれている方の場合は5年というのは適用されないと思います。今後輸入する方は、ということだと。

長年日本で乗っていた車を持ち込んで何年かマレーシア生活を楽しもうという方には全然影響が出ないルール変更ではありますが。

何千万円もする高級車を免税で持ち込んでそれを売って儲けようなんて計画していた人にとっては、時間もお金も余計に必要になる厳しいルール変更になったようです。

翻訳認証にかかるお金

マレーシアのお役所に日本語の書類を提出する必要がある場合、まず英語に翻訳して(お役所の人は英語が堪能なのでマレー語にする必要はありません)、訳した内容に間違いがないということを翻訳協会で証明してもらわなければならないのですが。

以前はこちらで翻訳してから翻訳協会で間違いがないことを証明してもらえたのですが(その方が当然安い)、最近は勝手に翻訳してもダメで最初から翻訳含め依頼しないといけなくなりました。

料金は一部につき150リンギットでこれにGST6パーセントがつくので計159リンギットになります。

日本の運転免許証、日本の保険加入を証明する書類など、日本語のものは159かかってしまいますので、免許の場合は国際免許証かマレーシアの免許をご用意いただくといいかと。
保険も最近はどこの保険会社さんも英文での証明を作成してくれるようですので是非英文での証明をお願いしてみてくださいね。


大使館の免税輸入車は持ち帰りが必要です

今日は早速仕事に戻り、某国大使館勤務の方のお車の免税輸入のための書類を受け取りに。
大使館では外務省から来ている方の以外にもいろいろな省庁から派遣されている方々が働いていらっしゃるそうです。

ずっと以前のことですが、帰国するので免税で輸入した車を売りたいという中東の産油国の大使館勤務の方の車の売却のお手伝いをさせていただいたことがあるのですが、その際は税金額を調べて支払いをして名義変更というセカンドホーマーさんと同じ流れでOKだったのですが、今はマレーシアの政府から持ち込んで車は必ず本国に持ち帰るようにという条件で免税輸入が許されているそうで、持ち込んだお車は必ず日本に送り返すことになっています。

同じ免税でもセカンドホーマーさんとは条件が異なっているので、その辺お気をつけください。

車の黒ガラスの件

日本からマレーシアへ車を輸入される際によく問題になってくる紫外線を防ぐための黒ガラス。
11月1日からは黒いままで車検を通すことができるようになると以前ニュースで報道されていましたが、そこはマレーシア、まだ実行に移されていません。

ただ、免税輸入の件でご相談頂いた某国大使館の方からの話では来年の半ばあたりにはそろそろ?みたいな話にはなっているようです。
今月来月とかいうタイミングでは難しいようです。

マレーシアには中国製の透明ガラスを売るお店があっていい商売になっていますが来年はそういうお店はビジネスが厳しくなってしまうでしょうね。


車の輸入申請方法に新ルール導入、だそうです。

 は〜〜〜〜〜溜息がでちゃう。

2週間ほど前に数名の方の輸入許可を申請して許可待ちでしたが、今日お役所から電話があり「許可申請に新しいルールが導入されたので、最初から新ルールにのっとってやりなおし!前に出していた書類を引き取りに来い。」という内容でした。

なぜこう、どこのお役所でも、いきなり、書類を出してみないとわからないようなやり方でルール変更をするのか????

日本にいる方にはわかならい苦労です。血圧上がりそう、、、。
(でもこれは今日のランチに食べたすき家さんの牛丼「+スプリングオニオン+温泉卵」のせいかも。ご飯も前の吉野家みたいにぱさぱさではなくとってもおいしかったのですが、高血圧もちにはちょっと味が濃かったです。カリウムたっぷりはいったりんごジュースでも飲んでおこう。ちなみにお米は毎日精米していますみたいな内容のポスターがありました。タイパン店、もうすぐサンウェイギザのお向かいにオープンするお店、ともにアルバイト募集中だそうです。身近にバイトできそうな若者がいたら教えてあげてください。)

紫外線を防ぐフィルム

 日本では最近売られている車はほとんどがスモークガラスになってしまっているそうですが、マレーシアやシンガポールでは黒いガラスは許可がおりません
そのため日本から持ち込む車は、日本で透明なガラスに交換してきていただくか、マレーシアに到着後に透明ガラスを購入して交換する必要があります。

マレーシア側でガラスが入手可能なのか、可能であればいくらかかるのかは、実際にお車の持ち込みを決める前の段階での調査が可能です。(通常日本で交換するより安くすみます。)
お車の車検証とガラス部分のお写真をメールにてお送りください。


透明なガラスのまま走るのは紫外線が気になるという方には、マレーシアで車検・登録の後に紫外線を防ぐ作用のあるフィルムを貼ることをおすすめしています。
フィルムは「本当にこれで大丈夫なんですか?」っていうほど黒い黒もありますし、私の車は車体が水色なんですけどそれに合わせて薄いブルーのフィルムを貼っていますが、そういった青系、緑系、ゴールド、シルバーなど、いろいろな色が用意されています。
どれもマレーシア政府の規格にパスしているそうです。

お値段は車1台分で一番安いのは280RMから、お高いのは2000RM近いものもあります。真中の580RM程度が数が多いです。数年前に比べかなりお安くなっているそうです。需要が増えてきたせいもあるのでしょう。





先日お車をお届けしたセカンドホーマーさんは、フォルムを貼った後にご自宅へのお届けご希望だったので、先にフィルム屋さんにご一緒してお好きな色を選んでいただきました。
車体は真っ白で元から格好いいお車でしたが、それにゴールド系のフィルムをお選びになったそうです。
更に恰好よくなったのではないでしょうか。

ちなみにフィルム屋さんは、車関係の専門店がた〜〜〜くさん集まっているサンウェイにあります。フィルムだけでなくエアコン関係のプロでもあります。ベンツのエアコン修理もここでしてもらいました。

タッチ&ゴーとスマートタグ

 ダマンサラペルダナにお住まい予定のK様のお車の登録が完了しました。
ご本人様は数日後にマレーシア入りされるのでお届けは来週になります。
(お車のお届けはKL近郊で150RMです。スバンのほうまで受け取りに来てくださる場合は必要ありません。ペナンやJBからわざわざ取りに来てくださる方もいらっしゃって、本当に助かっています。最近は結構忙しくなかなか時間が取れないので、、、)

K様からはすでにナビに最新地図を入れていっしょに届けてほしいとご依頼を受けていましが、タッチ&ゴースマートタグをどうするか聞き忘れていたのでメールにて確認させていただきました。
3点セットでご希望だそうです。

タッチ&ゴーは、高速道路の料金所、LRTやKTMといった電車、ショッピングセンターの駐車場などで使えるプリぺイドカードです。ガソリンスタンドでガソリンも買えるそうです。一枚持っていると便利です。(以前はラピッドKLにも使えたのですが、今はバスには別のカードができていてタッチ&ゴーは使えません。)
電車の駅やガソリンスタンド、高速の料金所などで購入可能です。

スマートタグは、高速の料金所のみで使える機械で、中にタッチ&ゴーのカードを差し込んで使います。日本だったらETC,シンガポールだったらERPと呼ばれているのと同じような便利な機械です。
(私は、バーが上がるタイミングが遅く「もしかして開かない?ぶつかる?」なんてドキドキしてしまうのが嫌でスマートタグは使わずに、わざわざ窓を開けてタッチ&ゴーを機械にタッチさせていますが笑)
こちらは高速の料金所まで行かないと手に入りません。

ナビといっしょにタッチ&ゴースマートタグをご希望のお客様には、お車お渡し時にいっしょにお届け可能です。



透明ガラスの手配のタイミング(5000RM助かった〜)

みなさん御存じのことと思いますが、日本では最近の車はほとんどが色つきのガラスになってしまっています。そしてマレーシアには、色つきのガラスのままでは車検に合格できないという法律があります。
これは以前真っ黒なガラスのバスに乗っていた女性が性犯罪に巻き込まれ命を落としてしまった事件があったりして(犯人は運転手)外から中がまったく見えないようなガラスは犯罪を誘発するのでまずいということになったんですね。
女性からしたらある面「よくやってくれた。」って言いたいところですが、日本から車を持ち込みたい方にとっては一つのハードルになってしまっています。

許可申請をしてしまう前に、お車のデータを送っていただいて交換用の透明なガラスがマレーシアで入手できるかどうか調査し、あまり走っていない車でガラスの入手もまず不可能であろうという結果になった場合はマレーシアへの輸入をあきらめていただいています。

人気車種によっては、マレーシアにものすごい数が入ってきていて、ガラスも中国で作られた安価なものが簡単に手に入るケースも多いです。そんな場合は、港について通関をして、すぐにガラス交換ができるので、透明ガラスと1-2日の違いで登録まで行きつくことができます。

微妙なのは、全く無いわけではないけれど市場には出回っていない(その辺のお店で中国製のガラスは手に入らない)ケースで、そうなるとメーカーさんに注文して取り寄せになってしまいます。その場合は、かなり待たされることになります。
お客様の中には「船が着いてから注文したら遅くなるのはあたりまえだ。なんで早く手配しないんだ。さっさとお金を払って事前に手配をしておけ!!(怒)」っていう方もいらっしゃるのですが(誰だって何カ月も待たされたくはないですよね。)そうもできない事情があります。

まずせっかく免税許可や輸入許可を取得しても、途中で「や〜めた。修理など考えたらやっぱりマレーシアで免税特典など使わずにローカル車を買ってしまったほうがよさそう。」となってしまうケース。(実際にありました。)
次にこちらは今まで無かったし今後もあってほしくないのですが、不幸にも船が途中で沈んでしまうような車がマレーシアにたどりつかないケース。
先にガラスにお金を払ってしまっていたら、車が無いのにガラスだけが手元に残るってことになってしまいます。うちのほうでお金を立て替えてしまっていたら、回収できません。

そして今回実際にあったケースですが、船がマレーシアに到着して車を見てみたらスモークガラスだとご本人が思いこんでいたものが実はフィルムが貼られていただけだった というケースです。

今回お車がベンツということもあって、ガラスはベンツに注文してわざわざシンガポールから取り寄せ。車を持ち込んでのガラス交換作業費も1時間200RMしっかり取られるそうで、最終的にはガラス8枚+交換作業費で約1万RM(実際には9700RM)という見積もりがきていました。高いです!!!さすがベンツ!
ベンツさん(実際はベンツの輸入販売会社であるサイクル&キャリーッジさんですが)からは早々と50%のディポジットを入れて欲しいと言われていたのですが、「いやそれはちょっと。実際に車が着いてからお客様ご本人から注文していただくことにします。」と返事をしておいたのですが、払ってしまっていたらキャンセルはできませんから最低でも5000RM。全額払うことになったら1万RM無駄になってしまうところでした。
あまり走っていない珍しいタイプのため、ガラスだけ売るにも買い手は見つからないだろうし。(立て替えておかなくってよかったです〜)

ご本人様にガラスは買わなくてもよくなったとお電話したら喜んでいらっしゃいました。実際に車に乗っている方にもわからないくらいに上手にフルムが貼られているなんて日本の技術はすごいですね。中古車を購入されている方は試しにちょっとひっかいて確認してみてくださいね。黒いのはもしかしたらガラスではなくフィルムかもしれません。

ちなみに透明ガラスのお車も、ガラス交換が必要なお車も、厚木インフォテックの手数料は同じ金額です。(もちろんガラス費用+交換作業費はガラスショップや車の輸入販売店さんのほうへお支払いいただきます。)
うちとしては日本から透明なガラスで持って来ていただけるのが一番世話なしでありがたいのですが、「どうしても」という場合はローカルのガラスショップその他の協力のもとお手伝いさせていただいています。

透明ガラスの入手の可否と輸入税の調査は無料で承っておりますので、調査ご希望の方はメールにてお問い合わせください。


港で引き渡し前に放射線量の測定義務が

またまたシエンカーズさんからの情報です。

社団法人 日本港運協会というところから、各方面への要望として、港で働く人たちの安全を守るために、中古自動車や機材などを港に持ち込む前に(港湾労働者が扱う前の段階で)、荷主の負担で放射線量の測定を行うことを義務付けるようなルール作りを求める文書が送られてきたそうです。

6月末に関東の港で中古自動車から60マイクロシーベルトという高い数値が出たそうで(それ以前の通達では5マイクロシーベルで隔離、専門技術者による洗浄などが義務づけられていたそうですがその12倍だったのでみなさんびっくりだったようです。)そのため数日前に会議が開かれ、その結果、各方面への要望というか通達というか、そういったものが送られたそうです。

どのような方法でとか細かいことはまだ決まっていないそうですが、港で働く人や船で働く人が知らずに放射線を浴びてしまって後々健康に影響が出たりしても困りますから、仕方がない措置だとは思います。(うちの弟も今は東京で働いていますが、その前はかなり長い間本牧の港のほうで働いていたことがあったのです。家族だったら心配ですよね。)

でも荷物を送る側からしたら、余計な手間や金銭的な負担が増えてしまうことにはなりますが、、、。

また詳しい情報をもらえましたらお知らせしますね。


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