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ネットを使った住まい探しーご注意ください

 マレーシアで滞在先を探すとき、以前はスター紙のClassified欄などの新聞広告を見て不動産屋さんまたは大家さんが出している宣伝に電話をして見学させてもらうというのが一般的でした。

それが今では紙ベースの新聞よりもインターネットでの住まい探しのほうが一般的になりつつあります。マレーシアに来たことがない方でも、iproperty.comなどの使い方を知って、いろいろな情報を集めることができるようになり、便利になった反面、ネットの怖さというのも出てきています。

最近では無料で誰でも部屋貸しやユニット貸しの情報を載せられるホームページが出来ていて、私もそこでサンウェイのほうの部屋を借りてくれる女子学生さんたちを見つけたので恩恵を被っている立場ではあるものの、個人情報を一切載せなくてもいいシステム(メルアドだけでもOK)には「これは悪用したければ悪用できるな」という印象を受けました。

たとえば性犯罪をもくろむ人間がいたとして、若い女子学生対象の広告を出して実際に見学に来た子に犯罪行為を行ったり、何らかの手段を使って警察に訴えられないように脅かして泣き寝入りさせたりということも考えられなくはありません。

我が家の場合は散々キッチンで豚肉料理を作っていたため「イスラム教徒ではない女子学生のみ」という宣伝広告を出したのですが、見学に来る女の子たちは、安全のため一人で見学には来ず、かならず友人の男の子を引き連れて見学に来たり、地方からわざわざお母さんがいっしょに出てきたりという感じでした。

日本から来られる女性の方で、もしお一人で宣伝広告にコンタクトして見学させてもらおうという気持ちでいる方がいたら、一人では行かないことをおすすめします。
かならず誰かに付き添ってもらってください。


もう一つのケースは振り込み詐欺ではないかというケースです。
日本にいる方から「とても条件のよい物件がありメールをしたら、違うオーナーのはずなのに同じ内容のメールが届きました。何か変だと思うのですが、、、」というご相談をいただきました。

KLの中心部の2ベッドルームの部屋を、光熱費はオーナーさんが支払うこと前提で1500リンギットとか1700リンギットとかという好条件の内容でした。あちこちに宣伝が出ているようです。

オーナー名は違うのに、問い合わせに帰ってくる返事の内容はまったく同じ。
1 オーナーはイギリス在住の欧米人っぽい名前。
2 利益度外視で、きれいに使ってくれる借り手を募集中。
3 電気水道代はオーナーの口座から引き落とし。
4 まず借りたい人の個人情報をメールにて送信。
5 オーナーはネット販売の仲介業者のようなものに部屋の鍵を預ける。
6 業者が鍵を受け取ったら、借りたい人は保証金を振り込む。
7 業者が借りたい人に鍵と契約書を配達。
8 その鍵で実際に部屋を見て気にいらなかったら鍵を返却すればオーナーは保証金を返却。
9 もし部屋が気に行ったら正式に契約し次の月からは普通にお家賃を振り込み。

でもメールの英語、イギリス在住の欧米人っぽい名前なのに、文法変でした(笑)。
そしてメルアドのみで実際に本人にコンタクトを取る手段が全くないというのも同じ。
マレーシア在住歴の長い何人かに内容を見てもらって相談しましたが、やっぱり「安すぎる。」「振り込め詐欺っぽい。」という印象を受けたようです。
日本から「マレーシアでの連絡先を知りたい。電話番号を。」「実際に部屋を見てみたい。」とメールしてみてもらったら、それに対しては何も返事が来なかったそうです。
振り込み詐欺の確率高し!ということで、もうこれ以上かかわらないほうがいいという話になりました。

最近マレーシアではアフリカ系の犯罪組織がネットを使った詐欺を行っています。
どれもポイントはヨーロッパ在住の欧米人っぽい名前、先に手数料の振り込みをさせる、とう点のようです。
英語がわからない方はメールをもらっても「?」ということで被害には合わないでしょうからその点安心ではありますが英語ができてちょっと冒険心があるタイプの方はお気をつけくださいね。
(リアルでも結婚詐欺や麻薬の密売、売春など、アフリカ系の犯罪は多くなってきていて、マレーシア政府も大学などでの学生ビザ発給の条件を厳しくするよう対策を考えているところだそうです。サンウェイの「頭痛の種コンド(不動産屋さんが奔走してくれ昨年ようやく売却でき今は頭痛から解放されましたが)」でも、昨年3件ほど警察によって麻薬密売の現場が取り押さえられる事件があったと聞いています。頼りにならないというのがもっぱらの評判のマレーシアの警察ですが、やる時はやっているんですね。)