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今更ですが、、、1

 つい最近MM2HPビザを取ってマレーシアに移っていらしたご家族からご質問をいただいたのですが「マレーシアでは住まいを借りる時、不動産屋さんへのお礼は借り手が払うのでしょうか?」でした。

もう長くマレーシアに住んでいると、誰でも知っている常識のように感じて、今更説明するまでもないと思ってしまっていましたが、ほんとについ最近になって初めてマレーシアに興味を持つよいうになった方だと、日本と違うルールはご存知ない方も多いのかなあと感じ、ほんとに今更ながらですが不動産屋を借りるときの日本とは違うルールを説明したいと思います。

1 マレーシアには日本のように何でも情報がもらえる便利な町の不動産屋さんはない。
→不動産屋のライセンスを取るのはとっても難しいそうで、時間をかけて勉強し、がんばってライセンスを取得した人が会社を設立します。ただ実際にコンドミニアムや家やオフィスの情報を集めてきたり人を案内したりするのは、会社に雇われている個々のエージェントさんです。(ライセンスは持っていない。トレーニングは受けるそうです。)
不動産会社の固定電話に電話しても「そういうことはエージェントの携帯にかけて。」と言われることが多いです。会社が情報を持っているわけではないということです。携帯電話一本で仕事をしているエージェントさんがいっぱいいます。

 エージェントさんには得意分野がある。それ以外は知らないことも多い。
→それぞれのエージェントさんはごくせまい地域の特定コンドしか扱っていないことが多い。たとえばモントキアラを得意とする人に、スバンUSJのことを聞いてもわからないことが多い。ただ同じ会社に在籍する同僚がそのエリアに強くそちら経由で紹介してもらえるケースはある。

3 契約が成立した場合、お礼をするのは大家さん。
→このあたりは国によってルールが違うみたいですね。台湾に住んでいた方のお話では台湾は借り手がお礼を払うそうです。
マレーシアでは大家さんがお礼をするので、不動産屋さんもどちらかといえば大家さんのほうを向いて仕事をしてしまいがちで、トラブルがあったら大家さんの肩を持つ可能性が高いと思っていていいです。お礼は1年契約のうち1ヶ月分、そのうち何十%かが不動産の会社に行き、残りはエージェントさんがもらうことになります。同僚と2人で紹介したら半分づつ山分けという感じ。

4 正式な契約が終わったら姿を消すエージェントさんも多い。笑
→お金を払った後は、住んでいて不具合が出てもほったらかし、何も動いてくれないエージェントさんも多いようです。通常は見学、契約、スタンピングに行った後の契約書を渡しに、と3回最低会うことになるはずですが、ひどいケースは契約書がいつまでたっても戻ってこないなんてことも。(その地域では破格のお家賃ですが、さすがに安いなりに何かある、というケースでした。)住み始めてだいぶたちますが、不動産屋さんには2回しか会っていないそうです。もちろん電話をしても出ないそうです。
私の体験上、若い女性、男性はあんまりあてになりません。30代、40代以降の、中国系の女性はまだ面倒見がいい人が多いように思います。
結局大家さんがマレーシアにいれば自分でなんとか連絡を取る羽目になります。上の方の場合は大家さんは海外なので連絡の取りようもないそうです。

インターネットで便利に探すことができるようになって便利な反面、どういう不動産屋さんかわからないのは怖いですね。あんまり安くて掘り出し物っぽいはやめておいたほうがいいようです。きっと何かありますよ。

5 ひとつの部屋を何人ものエージェントさんが紹介しているケースも多い。
→最近は大家さんも賢く?なって、早く借り手を見つけるために何人ものエージェントさんに鍵を渡しているケースもあるそうです。エージェントさんも誰がどこの部屋を扱っているかお互い知らないのでそれぞれが宣伝を出していますので、これは?と思った部屋について電話をしてみると結局数箇所の違う部屋について問い合わせているつもりでも、複数のエージェントさんがみんな同じ部屋を紹介していたなんてこともありえます。
実際見に行く前に、できるだけ棟とか階とかの情報をもらったほうがいいです。でないと「見学に行ったら前に見たのと同じ部屋だった」なんて可能性もありますから。

6 退去の時も来ない不動産屋が多い。
→契約が終わって引っ越す時も、不動産屋さんは来ないことが多いようです。直接大家さんとやり取りすることになるケースが多いです。まあ、大家さんが海外の場合は不動産屋さんが変わりに来ると思いますが。


まだいろいろ「日本とは違う!」という面はあると思いますが。
また思いついたら書きますね。