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政府系の大学の医歯薬学部の5パーセントを留学生に開放



ナジブさんがインドで発表したらしいですが、今年からこれまで外国籍の子供は受験できなかった政府系の大学の医・歯・薬学部の定員のうちの5パーセントを外国人留学生に割り当てる方針となったそうです。

ただし「マレーシアはドクターが足りていないわけではない。むしろ余っている。」状態だそうで、勉強はさせてもらえるかもしれないが卒業してもマレーシアで研修や就職はできない可能性は残っています。(多分今はそこまで突っ込んでどうするかは決めていないはず。)

学費も政府から補助が出ているマレーシア人の学費とは異なるマーケットプライス(ニュースにあった言葉です)を適用とのことなので、私立大学と大差ない学費になってしまうかもしれません。

定員の5パーセントを外国人にする目的は
1 マレーシア人学生が国際交流できるように
2 大学が財政的に潤うように

だそうで、別に大学で学ぶことになる留学生のためを思ってのことではなさそう。
(要は政府にお金がないからここはひとつ外国人から搾り取ってやろう的な計画?)

研究職を目指しどこかの大学院に進む場合はいいですが、診察のできるドクターとして働きたい人は、どこの国でマレーシアのどの大学の学部が受け入れられているかまで調べてから入学を決めてくださいね。

例えば多分現時点ではシンガポールなら医学部はUMとUKMのみ。薬学部ならUSMのみとか。(歯学部は調べていません)
全ての政府系大学がどこの国でも受け入れられているわけではありません。
じゃあUMやUKMやUSMなら問題なしなのかと言えば、外国人の場合研修はどこの国でさせてもらえるのか?という問題がまた浮上してきます。
日本に帰るならまずは日本語での国家試験に合格しないといけません。

過去に何度も書いていますが「医学部を出てもよほど優秀か運がいいか(コネがあるか?)でない限り臨床医にはなれないらしい。」というのが今のマレーシア受験生の認識で、うちの子(医学部ではなく理学部に在学中)が通う大学の医学部も数年前の医学部の合格基準に関しては「すべてにおいてエクセレントでなければならない」なんて高飛車に書かれていたのですが、今年見たらAレベルで14ポイント(2つのAスターに1つのAでOK。さほど高い基準ではない)から合格ラインとのことで、(もしや医学部を避ける子が増えて昔よりレベルが下がった?)と感じていたところだったので、医学部を出ればほとんどの人が医者になれる、医学部が大人気で地方国立大学医学部が東大理Iや理IIよりも難しくなってしまったらしい日本とは事情が全く異なることを頭に入れて進学先を決めていただいた方がいいと思います。

一体学費はいくらに決めてくるのか、それでどのくらい留学生が集まるのか、興味津々です。

注)中国語新聞ではマレーシア人学生が4年と5年のコースで払う学費が15000から30000RMのところ、留学生は40万から50万RMになるのではないかと報じられています。
私立大学の医学部で5年間で30万RMで通えるところもあるので政府系で50万RMってどうなんだろう?