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偽の称号持ちを見分ける方法

自分に箔をつける目的でマレーシア人が買い求めているものは、博士号のほかにスルタンから授与される称号があります。

フェースブックなどで宣伝されていて、そこにはさまざまな称号の価格表が載っていて、安いものは1万RMから高いものは60万RMまで。マレー系以外は倍かかるとかあるらしいです。
年に何回か100人から200人規模の人を集めての盛大な合同授与式なるものが行われているそうですが、それに参加している人は自分が手に入れる称号が本物なのか偽物なのかちゃんと理解してそれを受け取っているのかは不明です。中には本物をゲットしたと勘違いしている人もいるのでは。

政府の対策としては、ネットで名前を入力すると何年にどこの州のスルタンからその称号が授与されたのかという記録を見ることができるページを用意しています。↓

http://www.istiadat.gov.my/v1/index.php/component/semakanlantikanskp/


nama(名前)のところに調べたい人の名前を入れ、carian pantasをクリックして検索。

教えてくれたお友達はマレー語がわからないので、マレーぐまさんちょっと試してみてと言われたのですが、称号持ちに知り合いはいないのでと答えたら、バドミントンのシルバーメダリストのLee Chong Weiを入れてみろと言われたので早速実験。


出た!使える!

ということで、ボンドガールのMichelle Yeohや ボリウッドスターのShah Rukh Khan、日本人におなじみのジャッキーチェン(Jackie Chan)などいろいろテスト。さすが有名人、全員載っています。

日本人ではビジネスに成功して蚊取り線香御殿と呼ばれる大豪邸に住んでいるという噂のフマキラーの会長さんも、ちゃーんと出てきました。
ネットで調べる方法が一般の人に広まれば、偽の称号を使っていた人も怖くなって名刺に書けなくなったりするでしょうね。

これからマレーシアでビジネスをしようということで、こちらの合弁先を探しているなどという会社の方は、称号を持っているからと言ってすぐに信用してしまわず、まずその称号が本物なのか確認してみてくださいね。

噂によると若い世代で称号持ちと言われているような人たちは、偽の称号か、インドネシアでゲットした称号をパスポートの表記に追加してもらっただけというケースが多いそうです。
授与式の写真だぞ!とパスポート更新時に立派な衣装で撮影した写真を見せるとパスポートの名前の前に称号をつけてもらえたそうです。フェースブックで自慢げにパスポートの写真を載せている人もいます。
でもインドネシアでもらった称号はマレーシアでは認められていないのでネットで検索しても一致する名前と称号は出てきません。これもテスト済み。(暇人か!) パスポートを見せて「ほら、名前の前に称号があるでしょ?」と言ってきても「じゃあネットで検索してみますね。」って言い返してやりましょう。