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Locksmithは頼りになります

さて見守りカメラを使って日本にいるご家族がマレーシアで一人暮らしをされている方の異変を察知した場合、何をしたらいいのかですが。
すぐに飛んで来たいと思って飛行機の距離ですからそれは無理。

まずはマレーシアにいる人に部屋の中に入ってもらって安否確認をしてもらいたいところです。

そのために大切なのは、マレーシアでの緊急連絡先を日本のご家族に渡しておくこと。
賃貸なら不動産屋さんやオーナーさんの電話番号。
コンドミニアム住まいなら管理事務所の番号やガードマン詰所の番号なども。
不動産購入派の方はどなたか近くにお住いで頼れるお友達に日本のご家族から急に連絡が入ってもわかるように事前に相談、アレンジをしておくといいですね。

次にマレーシアにいる人が安否確認のためにお部屋の中に入るために何をしなくてはいけないのかですが。
不動産屋さんやオーナーさんが鍵を持っている場合でも玄関の南京錠はご自身で購入されていて渡していないことが多いはず。その場合は南京錠を切って開けてもらわないといけません。
また購入派で、お友達には鍵までは預けたくないという場合はさらに大変で、お友達に鍵がなくてもなんとかして部屋に入ってもらわなくてはいけません。
緊急事態なのでと言えばコンドミニアムのガードマンが上の階まで上がるのは許してくれると思いますが、ガードマンさんだって玄関を開けることはできません。
そんな時に頼りになるのが24時間対応で家に来てくれて、開かなくなってしまったドアを開けてくれるプロ、Locksmithです。
ネット検索するといくつもの会社がヒットします。

実は私も以前助けてもらったことがあるのです。
風で閉まると自動的に鍵がかかってしまう玄関扉とアイアングリルの間に挟まれてしまい、出ることも入ることもできなくなってしまい、下駄箱の上にあった金属でできたインドネシア土産の置物のヤモリでアイアングリルを叩いたら同じ階の中国系マダムが水と蜜柑を差し入れしてくれ、ガードマンを呼んでくれ、ガードマンがLocksmithを呼んでくれて。
アイアングリルは鞄から取り出した沢山ある鍵の束の中からサッと1つ選んでパパッと開けてくれました!すごい!さすがプロ!
玄関扉の方は特殊なものだったのですぐには開かず、ドリルで削りながら外すという作業が必要で、結構時間がかかりました。