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相変わらずいろいろ壊れています

最近壊れたもの。

車が2台とも調子が悪くなり、一台は出先で止まってしまったので保険会社の無料の牽引サービスを利用し行きつけの修理工場まで運んでもらう羽目に。

子供の寝室のエアコンが冷えなくなり、試験前だったので急ぎで修理してもらうと、その後学生さんが使っているエアコン二台から水漏れが。それが直ると今度はリビングのエアコンが冷えなくなり。立て続けに4台の修理。

そしてその間に学生さんがベッドが壊れたというので夫が修理に。(ちょっとぽっちゃりさんなので安いベッドでは体重を支えれなかった模様)

そして今日は、リビングの天井から水漏れが。
昨日から上の階でリビングのタイルの張り替えで、掘り返す音がガーガーうるさかったのですが、掃除のために水を流したら天井のひび割れから下に染み出して来てしまったのでした。水道管からの水ではなく、掘り返した後に掃除のために水を使ったそうで、作業を終えてくれたらすぐに水は落ちてこなくなったのでまあよかったですが、コンドのマネージメントオフィスの人が見に来てくれて「2時間したら上の階のオーナーさんが見に来てくれると言っているので修理に関してはその時に話し合ってください。」と言われたのですが、当然のごとく2時間経っても3時間経っても来ていません。



いろいろ壊れて直せるものは半分くらいは自分たちで直していますが、オーナーさんが海外在住とかで自分で直せず、全部不動産屋さんに動いてもらったり外の業者さんに頼んでいたら出て行くお金ばかりで、コンドを買って賃貸に出しても正直あんまり儲からないだろうなあ、、、と思ってしまいます。(壊れすぎ!!!)

SPMの結果発表の時期になりました

日本でも3月と言えば入試の合否の発表が出る時期ですが、マレーシアでは昨年の統一試験SPMの結果が発表されたばかりです。

このSPMの結果で希望するプリUコースに入れたり入れなかったりしますし、国の奨学金や企業や大学の奨学金がもらえたりもらえなかったりするので、マレーシア人にとってはある意味人生の岐路でもある非常に大事な試験となっています。

昨年までは主要科目9科目でAプラスというのが国の奨学金を受けるための条件でした。
中にはそれに加え会計、中国語、宗教など追加の科目を取って10科目11科目と受験する子もいたのですが、その成績は奨学金の選考には影響しませんでした。
9Aプラスが基準で例年では全国の700数十人の子供たちが奨学金をゲットして来たのですが、今年は新ルールが採用された模様。

新聞によると「すべての科目でAプラスを取っていないと奨学金の資格はなくなる」らしいです。
つまり会計を追加で取っていて成績がAプラスではなくただのAとかAマイナスになってしまった場合、9Aプラス1Aとなり全Aプラスに当てはまらないため奨学金はもらえないルールに。
その結果今年は102人しか国の奨学金をもらえる子がいないそうです。
政府にとっては大幅な税金の節約を達成!

でも9科目でAプラスの子はもらえるのに、9科目でAプラスにさらに他の科目を受験していた子が奨学金をもらえなくなるケースが発生してしまうという、なんとも理不尽なルールに非難が集まっています。
今後抗議運動なども起きるでしょうからまた変わる可能性もありますが、、、。
マレーシア政府、なりふり構わずと言うか、本当にお金がないんだな、必死なんだなというのが見て取れます。

MMSHPのルール変更でも12月末までに承認された方と1月になってから承認された方で扱いに差が出てしまうためルールの狭間のビザ取得者に対し救済措置はないのかと観光省に聞いてもらったところ「今マレーシアは本当にお金がないのでルール変更も致し方ない。免税にしてしまうと帰国の際に税金を払わず売って帰る人がたくさん出てしまう。マレーシアはもうそれを許す余裕がないんです。」という返事だったそうです。


シンガポールーマレーシアータイーラオスー中国までをつなぐ新幹線の駅ができるということでタイやマレーシアの「ど田舎」に不動産を買っている日本人も結構いるそうですが。
地元民からすると「新幹線なんかできっこない。飛行機より遅いしバスより高い。できても誰が乗るんだ? 赤字ばっかりなのが目に見えているからマレーシアは新幹線なんか作るわけない。」と思っている人がほとんどのようです。

できたにしても私たち年代で生きているうちに開通が見られるかどうかと言う話らしい(私の意見ではなくあるマレーシア人の意見です)ので、ご年配の方は新幹線開通を期待して新幹線の駅が近いと言うことで家を買ったりと投資されるのはやめたほうがいいかも?? (って、私がここで書いても日本にいるお年寄りはこんなところ読みはしないので無駄でしょうが。)
北海道新幹線が毎年48億円の赤字予定らしいですね、、。
マレーシアの国鉄がそんなことになって耐えて行けるのかなあ?と心配になります。
中国との競争に勝ってマレーシアの新幹線を日本が作ってくれたらそれは嬉しいことなんですけどね。

サラセミア撲滅へ向けてマレーシア政府の取り組み

日本の高校一年生にあたるFORM4の子供達を対象にしたサラセミアの血液検査の時期になってきています。

サラセミアというのは地中海に多く見つかったため「地中海貧血」と呼ばれるヘモグロビンに異常が出てしまう遺伝性の病気です。異常なヘモグロビンは脾臓で溶かされてしまう溶血性貧血というものだそうです。


α型とβ型の2種類があり東南アジアではβ型の遺伝子を持つ人が多いそうです。(中国系はβ、マレー系はαという説も)
地域的にはマラリアが多い(多かった)地域によく見られる遺伝子異常だそうです。
遺伝子を持つ男女が子供を持つと、時に流産という形で産まれずに亡くなってしまったり、産まれてきても治療をしないと20歳まで生きられないケースもあるとか。
軽症で普通の生活を送れるケースや全く自覚症状が出ないケースも。(これがサラセミアが増えてしまう原因)

以前は結婚前や妊娠中の検査が推奨されていましたがあまり効果がなく自発的に検査を受ける人が少なかったそうで、昨年から高校一年生の団体での半強制的な検査が始まったそうです。(親の検査同意書の提出が必要)
昨年検査を受けた生徒さん7万7094人のうち、なんと!!!8600人という高い割合で遺伝子の異常が見つかったそうです。マレーシアの高校生の10人に1人以上が遺伝子に異常を持っていて、それを自覚していなかった子もたくさんいるはず。(日本は1000人に1人らしい)

サラセミアスクリーニングの血液検査は子宮頸がんの予防注射のように、ワクチンで将来病気になる確率を減らすという性質のものではありません。
ではなぜ高校生に検査を受けさせるのか?
それは異常な遺伝子を持つ子供同士が将来結婚、妊娠して、産まれてくる子供が同じ遺伝子を受け継いでしまうリスクを「遺伝子を持つ人間同士の結婚、妊娠を避ける」ことで減らしていく必要性を、恋愛感情が生まれやすい高校生という若い年代に自覚させるためだそうです。結婚してしまってから、妊娠してしまってから二人ともサラセミアキャリアだったとわかるのは辛いです。
サラセミアの遺伝子を持つ人と持たない人の間に生まれてくる子供は遺伝子を受け継がない確率が半分あるとか。
国全体で半分、半分を繰り返していけば、将来的には何世代か後にはゼロになるかもしれない。
サラセミア撲滅という壮大な国家計画の第一歩がこの高校生のスクリーニングと言えるかもしれません。
それしかサラセミアを減らしていくことができない辛い現実です。

ちなみに細く長くタイプで友達の数はそう多くないうちの子供の仲良しのシンガポール人も2人このサラセミアを持っています。
お友達は軽症な方だそうですが、走ると目の前が真っ暗になってしまうとか、しょっちゅう頭痛がするとか、全く普通の人と同じ暮らしはできていないようです。

国際結組の方でサラセミアを知らずに結婚してしまった方(普通はそうですよね)、もし子供さんがインターなどに通っていて学校経由の検査の連絡が来ない環境にいる場合は、ご家庭で子供さんへの説明と検査が必要だと思います。

うちの夫の出身国も標高100何百メートルかを境に暖かい地域にはマラリアが多く、その結果サラセミアも多いそうです。
マレーシアでも祖父母がインドや中国の南の暖かいマラリア発生地帯からの移民であればインド系中国系でもサラセミアが遺伝している可能性はゼロではありません。
シンガポールもタイも高い確率でサラセミア遺伝子を持つ人がいます。
中国ではもともと南方に多かったのが人の移動で今や北の方にも増えてきているとか。

日本でも地域により遺伝確率が高い地域があったそうです。でも今や人が集まる東京なんかも高くなっている可能性はありますよね。

子供さんの検査、受けましょうね。
「地球上からサラセミア減らしていく小さな第一歩」として。
(ただ確定まではDNA検査が必要で結構ややこしそうです。そのためそこまではやらずグレーというところまでであとは家族の病歴で判断みたいな面もあるようです。こっちの人は受けるときは父母兄弟家族揃って検査を受けに行くようです。)

書いている途中で子供(大学で遺伝子学も受講中)が大学から帰ってきて「今はDNAでサラセミアでないembryo(受精卵、胎芽)を選択できるからね。」と言っていました。 最初から自然妊娠を諦め人工授精でサラセミア遺伝子を持っていない受精卵を選択し妊娠。
サラセミアのキャリア同士でも遺伝子に影響が出ない確率は4分の1あるそうなので、自然妊娠して流産という悲しい経験は避けようと思えば避けられるようです。そういう将来的な選択も含めての「サラセミア撲滅計画」なんだと思います。

スマイルムーン(笑う月)が見られるかも

中国では「中国正月の時期に夜の空にスマイルムーン(笑う月)が現れるかも。」「こりゃあ縁起がいいぞ。」ということで話題になっているそうで、中国系のご主人を持つお友達が教えてくれました。
スマイルムーンとは二つの明るい星が目で細い月が口の笑顔のように見える現象だそうです。

過去に撮られた写真を見ると本当にかわいくてほんわかした気持ちになりますよ。
今年は両目ぱっちりとはいかなくて、片方の目は少し小さい笑顔になってしまうかもしれないそうです。

でもスマイルムーンなんて初めて聞いたので片目は小さくてもいいので是非見てみたいものです。
皆さんも今晩は夜空を見上げてみてはいかがでしょう。

天津の天文学者が午後7時くらいが一番よく見えると予想しているそうですがそれはマレーシアにも当てはまるのでしょうか?
暗くなってすぐの時間がいいのかもしれませんね。
(今の所曇っているので夜になって星や月が見えるかどうか心配ではありますが)

住んでみたい気もする老人ホーム

ご高齢の親御さんをお持ちのセカンドホーマーさんから老人ホームの見学の付き添いを頼まれたので、最近何箇所か下見に行ってきました。









写真はうちの近所、スバンジャヤに最近オープンしたホーム。

スバンジャヤの一軒家はかなり古いものでも2-3億円しますから、我が家では宝くじに当たらないかぎり住めないのですが、4人部屋で食事、洗濯、週一の医師の診察、週4の理学療法士によるリハビリ的な活動で月RM3000弱だそうで。

4人部屋とは言っても我が家のリビングよりも大きいですし、全てにおいてゆったり広々。
インド映画に出てくるようなクネッた階段には手すりに沿って動く椅子が。
足が悪くても一階二階を行ったり来たりできるようになっています。

マレーシアの老人ホームは日本みたいに清潔でも至れり尽くせりでもない、こっちのホームには絶対に入れないでくれと子供に言っている国際結婚組の女性もいると聞いていますが、私は「こんなところなら住んでみてもいいかな?」と感じました。
インド映画が好きなので階段が特にお気に入りです。笑

オーナーさんはイスラム教徒で食事はハラールだそうで、家族が日本食、中華などノンハラールのものを持ち込む場合は建物内持ち込みは厳禁で、緑に囲まれた庭に置かれたテーブルでお願いしますとのことでした。
個人的にはたまにSS15の和食のお店に連れて行ってくれれば別に中で食べられなくてもノープロブレムと子供には言っておきました。
注)以前見学に行ったホームもそうなのですが、日本から一緒にビジネスをしないかという話が来て何時間も打ち合わせに時間を取られて結局進展なしとなった経験から今後は日本の業者さんとはもう会いたくないと言われたので、親御さんを入れたい、本人が入りたいという方以外はホームに連絡しないであげてくださいね。

アラダマンサラのテスコからベンツ盗難&オーナーさん誘拐事件

我が家もよく買い物に行くアラダマンサラのテスコの駐車場からベンツがオーナーさんを乗せたまま持ち去られた事件があり、幸いその後お金やら貴重品やらを取られて解放されたそうです。
娘さんが盗まれたベンツを見つけるのに協力して欲しいとネットで情報を流していますが、盗まれた後にスンガイブロで「For Sale」の張り紙のある車の隣に並んだ写真が貼り付けられていました。中古車屋の手に渡っていたのでしょうか。

白のベンツでナンバーは100番。
すぐに見つかりそうなもので考えなしに盗むほうがすごい気もしないではないのですが。
私の好きなテレビ番組で「科捜研」が活躍する番組がありますが、「Nシステムで探そう!」とか度々出てきますが、マレーシアはその辺どうなんでしょう?
国内にあればなんとかなるのでしょうか? でもすぐにインドネシアやタイに運ばれてしまうとも聞きますので、そうなると難しいのかな。

大きなショッピングモールの駐車場は危ないので気をつけてとよく言われますが、我が家の車は今や中古車屋さんも買い取りたくないと言うほど人気のない(泣)外国メーカーの車なので誰も盗もうとはしないと思いますが「高値で売れそうないい車」に乗っている方はくれぐれもお気をつけくださいね。

MRT (2)

昨日の書き込みの後早速子供がスクールホリデイの間に(学校への送り迎えを気にしなくていいので)チャイナタウンに行こう!と話が盛り上がり、テレビで紹介されていたお店に行こうよと盛り上がっていたのですが、今朝「チェラスの方はまだ乗れないみたいよ。開通はフェーズ1だけらしい。」とラインが入り、、、。

早速MRTホットラインに電話して確認。開通するのはスンガイブロ駅からセマンタン駅までだけだそうです。それも明日の夜からだそうで。
セマンタン駅というのはKLセントラルへ歩いて行けるはずのミュージアムネガラ駅のお隣。
その駅がまだ使えないということは、ダマンサラ方面からMRTに乗ってもKLセントラルには行けないので乗り換えできない。

もしうちの方からワンウタマにMRTで行きたいなら、KMTコミューターでスンガイブロまで行って、そこでMRTに乗り換えてからになってしまいます。
車で行けば空いていれば20分。下手したらKTMの待ち時間で着いてしまうので、今の所スバンジャヤ住人にとってはMRTは全く役に立たない状況です。
あー残念。

チェラス方面は2017年の7月に開通予定だそうです。

「チャイナタウンへはLRTでも行けるから」と言ってくれたので、仕事ついでのチャイナタウンランチは実行される予定。

でもMRTホットラインの英語担当のお兄ちゃん、声も良くいい感じだったのでそこだけはニヤつく私でした。

MRT

カジャンの方からチェラスを通ってKLの中心部に来るMRTが今日からスタート。

スバンジャヤから行くLRTとはチャイナタウンに近いパサールスニ駅でつながっていて乗り換えができるようです。

2014年の話ですが、チェラスに住む国際結婚組のお友達が、日本人旅行者向けの某企業のウェブサイトのデータ調査でチャイナタウンのコピティアム内にあるビーフヌードル屋さんなど何箇所かに掲載許可と情報提供をお願いしに行くのに付き合ってくれて、一緒にビーフヌードルを食べたことがあるのですが、実は2年後の最新データの調査ということで今また同じ仕事が入って来ていまして、電話やメールでことが済まない相手には直接出向かないといけないかなあ(気が重いなあ)と思っていたところでしたから、車で渋滞にはまることなく電車で行けるのはすごく助かります。
お友達にも「ちょっとチャイナタウンとセントラルマーケット、つきあってくれる?」ってお願いしやすくなりました。
今や車でKL中心部に入るのって昔よりもさらに渋滞に巻き込まれる危険が大きくて、車では絶対行きたくないわあ〜〜。

スバンジャヤからはKTMコミューターが北の方向に延長されてスバン空港まで行くプランがあるそうで、そうなるとタイや東海岸へ飛んでいる飛行機にも乗りやすくなるので、それも開通が楽しみです。

野犬に襲われる@スバンジャヤ

先週の金曜日は国際結婚組の日本人女性の会のお食事会でした。話に花が咲いて携帯に夫からメッセージが入っていたのに気がつかず、後で「絆創膏買って来て。」と入っていたのに気がついた始末。
夜遅くて結局買いに行けなかったのですが。
その日は何も言わなかったのに、後になって「実は毎朝湖にウオーキングに行く途中の道路脇で野犬10匹に追いかけられたので石を投げて追い払おうとして手を怪我した。」と。びっくりです。
犬に噛まれたわけではなく、石を拾って投げた際に焦っていたため何故か自分の手に怪我をしたそうで、、、。

インターに通う子供さんの転校先探しのお手伝いを頼まれていてモノレールの駅から徒歩8分というインターに問い合わせた時に「高学年の生徒は駅から歩いて通っていますよ。」と言われ、そのことを国際結婚組のお友達に話したら「え?でも駅から徒歩って危なくない?うちの方は野犬がいるから危なくて歩かせられないよ。」と言われて、KLの街中だし、スバンの駅付近でさえ野犬は見かけないので大丈夫なんじゃない?まあ親御さんの考え次第だから、、、とは答えておいたのですが、まさかスバンで野犬に襲われるとは。
それも10匹も!

今後は湖に行くのにも車で行くように夫のはお願いしておきました。健康のために歩きに行くのに、犬に噛まれて狂犬病になんてことになったら本末転倒ですから。
そこまでではないにしろ噛まれて痛い思いをするのも避けたいところです。

道端に座り込んでいるワンちゃん達、車の中から見ているだけならとってもかわいいんですけどねえ、、、。
うわー襲って来るんだーとショック。

懐かし〜

昨日はセカンドホーマーさんの16歳になる子供さんがブリティッシュカウンシルの若い子向けの週一のコースを受講する最初の日でした。
夕方5時45分から2時間の授業だったのですが、親御さんが学生時代のお友達と久々の同窓会ということで送り迎えができないというので、じゃあうちがお手伝い(ついでにイカノでタイ料理でも食べよう)ということで、カーブとイカノに行ったのですが、イカノのスーパーをぶらぶらしている時に懐かしいクッキーを発見!



ベルギーの有名なキャラメルビスケットです。いろいろな航空会社でコーヒーと一緒に配られていて熱烈なファンも多いようです。
砂糖をキャラメル化してから作っているそうで甘くてちょっと苦くてシナモンの香りもする、異国情緒に溢れた固めのクッキーです。

私も日本での塾の仕事をやめてシンガポール駐在員だった夫のところに行く前に世界半周旅行(日本ーシンガポールーインドネシアーシンガポールータイーネパールーインドースリランカーモルジブーインドーイギリスーアメリカーイギリスーインドーネパールーシンガポールー日本)をさせてもらった時に、インドからイギリスへ行く飛行機の中で食べてファンになってしまったのです。

今は日本でも通販で簡単に購入できますが、マレーシアにはないのかしら?と常々思っていたのですが、見つかって嬉しいです。

ヨーロッパでの呼び方は「キャラメルビスケット」ですが、アメリカで売り出された時にアメリカではビスケットというとしょっぱい系のサクサクのものを指すらしく、甘くて硬いこのクッキーをビスケットと売り出すのはちょっとまずいとなったそうで、ビスケット+コーヒーと2語を合わせて「ビスコフ」という名前がつけられたそうです。
日本ではヨーロッパから輸入されているキャラメルビスケットとアメリカ経由で入ってくるビスコフの2種類が流通しているそう。

私が昨日買ったのはビスコフでした。
お味はどちらの名前でも同じだそうです。
実は最近はパンや麺類などあまり小麦製品を食べない生活をしているのですが、小さいクッキーなので(ちょっとならいいかな〜)と自分に甘い私でした。

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